2016年 11月 23日
報恩講
お店のある地域のお寺での報恩講。
お寺市や、子どもたちの寺子屋でもお世話になっていたお寺です。
親鸞聖人が亡くなった日を記念しての仏事で、
毎年定まった日に開催されます。
キリスト教でいうとクリスマスのような存在です。
村の人が集まって、まるでお祭りのようです。
私は門徒ではないのですが、高齢化で炊き出しの人員が少ないと聞けば、
それこそ報恩の気持ちと好奇心でお手伝いに。
今年はお店のある隣保が運営当番なのです。
それで、ちょうどぴったり10年前に、
この報恩講へお手伝いに行った記憶がよみがえり。
お店を始めたころのことです。
その時の記事を探してみました!
過去ブログ かえるところ2より 以下
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上、10年前の記事でした。
今年は、
エプロンどうする?
白だった?
どうだった?
なんでもいいんじゃない?
え、そう?
ということで、みんな銘々いろんな柄のエプロンをしてきていました。
でも過去ブログの記事では、みんなエプロンは白!
今年の写真を見ると、さすがに一番しっかりもののEさんだけは白でした!
煮物を乗せるお皿も違うのを使ってた・・・。
醤油さしを蹴飛ばしたって・・・。
あの頃はお漬物に醤油を出してたのね。
今はもう出さないことになっています。
おひつの中に入れてあるしゃもじ、
今年は木製を使い、
おひつの中に入れっぱなしはしませんでした。
今年は机を本堂から持ってきて、
足をたたんだままおひつを置く台にしました。
体は動かないけど、じっとそばに座っている、
ご意見番のおばあちゃまたちがごっそり引退されたので、
60台の若者(?)が運営のの筆頭に立ち、
さて、前はどうだった?
こうだった?
ああだった?
と顔を突き合わせながらの準備です。
私はいろいろメモを取って、
帰宅後、レシピやお膳の配置図をまとめて
資料を作ってみました。
今日は朝から片付けの日だったので、
資料を持っていったら、喜んでもらえました。
代々他の隣保の人にも使わせてもらっていい?って言われて、
お役に立てたような気がしてうれしかったです。
お三時に、自然薯をみんなですって食べるそうなのですが、
私は用事で行けなくて。
そうかあ。
あれから10年かあ。
報恩だなあ。
とりあえず記録用に。
by thuchinouta
| 2016-11-23 16:31
| diary