おかあさんねこ

中学2年生、
私の三男と同じ年齢です。

宿題、学校生活・・・

ひとつのいのちが消えてしまったことは
とてもさみしいです。

もしも私がおかあさんねこなら、
その子の顔から足の先まで
毛づくろいするみたいに
ぺろぺろきれいにしてあげたいです。
それから一晩一緒にいます。

朝になったら戦います。
戦って、散ります。
散るしか、ないような気がします。

学校への恐怖、
追い立てられる気持ちから抜け出られないあせり、
心を無に保つことの限界、
がんばりたいけど体がついてこないもどかしさ、、
大人はきっと間違いなんて言わないと信じたい、
だとしたら悪いのは自分だ。




先生方は案外
闇の中で手さぐりしながら日々をお過ごしのことと思います。
せめてものお願いがあります。
闇の中にいるのだということに気が付いてください。
気が付いていただけるだけで私たちはとてもうれしいです。
そして、見えますか?
闇の奥にぽつんと光ってみえる小さな出口。
その光に包まれることは、闇を抜けた証。
だけどそれは、残念ながら蛍光灯の光なのです。

本当は、太陽の光の下で、
子ども達を育てたいと、
思っています。


蛍光灯の光?
太陽の光?
何それ、
たわ言に付き合っているヒマはないと
言われそうですが、
経済効果を見越して買い替え必要に作られている人工の光を
生産し続けるちょっとした狂気を、思うのです、
持続可能で生命の源である太陽の光とは、決定的に違うのです。




by thuchinouta | 2017-10-16 23:19 | diary